失くした履歴

昨日、飯田橋警視庁遺失物センター*1に、シグマリオン+エッジを取りに行った。ひょっとしたらエッジのカードだけしか戻ってこないかも、と危惧していたが、シグマリオンのケースごとちゃんと返ってきた。拾ってくださった方、ほんとにありがとうございました。願かけをしたお不動さんにもお参りの上、お賽銭もちゃんと100円入れてきた。

回線再開の手続きをして、動作も問題ないことを確認する。メールはウェブメールだったし、スケジュールとか連絡先とかの個人情報系を一切入れていなかったのは、今思えば幸いだった(しかし正しいモバイラーとは言えまい)。

落とし物が出てきたのは、記憶に残るような大物に限るとこれが3回目。1度目は、オーストリアグラーツで列車を乗り換える際、降りた列車にバッグごと置いてきた(どうしてそんなことに?)とき。真っ青になって駅だか駅のそばの警察だかに駆け込んだら、ちゃんと保管してありました。2度目は、近所のコンビニに財布を忘れたとき。当時は3日に1回くらいしか外出しない生活だったので、3日目にコンビニから電話がかかってくるまで全く気づかなかった。ちょっと恥ずかしかったです。

出てこなかったのはこれも3回くらい。ブダペストで知り合いになった友人とさんざん飲んで酔っぱらった翌日、ユーレイルパスが無いことに気づいた。間抜けなことに控えも取っておらず、トリエステ→ミラノを経由して南仏へ、というルートをあきらめてパリに飛ばざるを得なかった。以来、なぜか私はイタリアに縁がない。2度目は青春18きっぷで旅行中のできごと。財布を手に持ったままトイレに入ってどこに置いたのか知らないが、その後再び会えなかった。3度目は、国会図書館に何人か学生さんを連れて行って作業していたときのこと。

こうしてみると、注意力散漫なんだなあ。昔から現金を持ち歩かない方だけど、それは正しいのかもしれない。

*1:表示がわやになってる。どうしたんだ