この間何かで「夜眠るとき、冷房が何時間か後に切れるように設定しておくのは、実は体によくない」(寝ている最中に周囲の気温が変わるのは体にストレスがかかる)というのを聞いて、あまりに暑い夜は冷房をかけっ放しで寝るようにしたところ、どうも体調がよくない。そもそも、朝まだ早い時間に暑さで目が覚めて、寝ぼけまなこをこすりながら居間に移動し、冷房のスイッチを入れてから二度寝する楽しみが奪われる。

というのはともかくとして、昨日からちょっと体調が悪く、今日はひどい肩こりと頭痛で夕方まで起き上がれず、図書館に行くためにやっとの思いで起きたら、イラン戦のサントスよろしく滝のように汗が流れる。食料を仕入れるついでに薬局に寄って「ナボリンS」という薬をすすめられるままに買ってきた。

薬を飲んだら、あっという間に快復しつつある。2日ぶりに固形物を入れたせいかもしれないが。シグマリオンも出てきたことだし、冷蔵庫を買わねばなるまい。非常食のコーンフレークすら食べられない。

珍しくNHKを見ていたら、テングザルという鼻の大きなサルが出てくる。しかし、あの鼻の正体が番組中明かされることはなかった。気になる。盛大な水しぶきをあげて川に飛び込む姿が豪快だ。パーリングなんか全然気にしていない感じだ。生き物が生き物を捕らえて食べる姿は、食事中でも存外大丈夫だが、蝶の燐粉だけはご免こうむりたい。

関係ないけれど、私は山で道に迷ったとき、下りを選ぶ傾向にある。覚えておかなくちゃ。