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結局、醜いものは何をどう取り繕っても醜い。そもそも取り繕わなきゃならない段階で、あまり救えるものはない。
煙を出してくすぶっているものを抱えてどこまで走れるか、という競争を自分を相手に課してしまった。どうせ投げ捨てるんだから、1秒や2秒長く持ってられたからってなんの自慢にもならないのに。
醜いものをチョイスすれば、確かに遠くからも見える(かもしれない)。でも、そこで際立ってどうする。
言葉扱い、下手だなあ。それでも面白くて。走るのが。
どのあたりで息切れするのかはわかった。一度やってみれば気が済むことで。その一度が致命傷になるかもしれなくても。
子ども返りしないように気をつけながら、そろそろと歩かなきゃ。少しは学習しなきゃ。折り合いをつけて。先が長いような短いような。
昨夜、道案内を出してくれた方、ありがとうございました。