久しぶりのお台場

もともと二段構えの日記の予定が、薬を飲んだらぱったり倒れてしまって書けなかったので続きを。

上記中国GPは、先日告知でお知らせした通り、お台場のTOYOTA MEGA WEBの大きなスクリーンで見てました。ちょっと風邪気味でどうしようかなあ、と思っていたのだけれど、最寄りのバス停から「お台場行き急行」が出ていることを知り、薬を飲んで「ままよっ!」と乗っちゃいました。車内はがらがら。途中さしたる混雑もなく、20分でお台場に到着。抜け道急行安価で混雑無し、こういうルートが人生にもあれば。

ちょっと時間より早めに着いたので、MEGAシアターで富士スピードウェイのコース映像を振動体感付きで観る。体調がいまいちなので、ちょっと気持ち悪い。どのくらいの速度で走っている設定なのかよくわからないけど、結構負荷がかかりそうだなあ。

さて、なにゆえお台場まで出かけたかというと、「ラルフ&トゥルーリを大画面で応援!」しに行ったのではなく、ゲストとして、全日本F3の安岡秀徒君が呼ばれていたから。将来F1を目指す者としては当然のことかもしれないけれど、彼は、F1の知識が豊富なので、ちょっと解説が楽しみだったということと、「のめり込」んではなかったけど、確実に「はまり込」んでいた今年のF1を、今年5、6戦、その戦いぶりを見に行った安岡君の解説付きで締めくくるのも悪くないかな、と思って。

観客席の開放と同時に席を取り、抽選券を受け取って、トヨタ・ドライバーの最高順位を予想する。当方は8位で書いて出した。安岡君、同じくF3の池田大祐選手、司会の澤圭太さんの司会でトークショーが始まり、3人とも、今季最終戦の順位予想を出す。安岡君、ライコネンをトップに持ってきてくれたのは嬉しかったんだけどなあ...。

決勝レースが実際に始まった後は、3人ともステージを降りて時折コメントを差し挟む。安岡君のコメントはやっぱり的確に思えた。でも、レースの解説の方を聞きたかったりもして、ただでさえ散漫なレースがなおさら気が散ったかも。

モントーヤが排水溝のカバーを拾っちゃったとき、安岡君が「あれじゃ、走ってる人には見えませんよ」と言っていたけれど、なんと!ライコにはあれが見えていたらしい。(via http://d.hatena.ne.jp/emiaoki/20051017

セーフティカーは緩んだマンホールのカバーのために導入された。ファン-パブロがカバーに接触する前のラップで僕はそこが変な角度になっているのを見た。そしてその後のラップではそれを避けるようにしていたんだ。

あの、瞬きしない目は、そんなものまで見ているのねえ(結果として、モントーヤがお馬鹿さんに聞こえてしまうけれど、まあ、テニスで骨折してしまったところからして今年は...)。

ライコファンの当方にとっては、なんとも不完全燃焼なレースだったけれども、ミハエルの言い草を借りれば、「トヨタファンにはいいレース」でした。

レース後の抽選会で池田選手が引いたくじで当たりが出て、当方は、定価4,000円くらいのトヨタTシャツをもらいました。これを機にトヨタファン、にはならない。参加賞はトヨタ車のストラップなり。

だけれども!またMEGA WEBには行くかもしれない。グランツーリスモのDriving Simulationゲームというのがあって、人前だったからやらなかったけれども、あれを俄然、やりたくなってしまった。あまり運転をしない女性が挑戦してタイムは2分30秒くらい。普通に運転するレース好きの男性のタイムは1分54秒。誰とは言わないけれど、プロの男性のタイムが1分49秒。さて、運転免許を持たない当方のタイムはいかに?

平日の午前中、グランツーリスモに陣取って、指導員からハンドルをちょいちょいと回してもらっている女性がいたら、それは私です。だな。