血液型ってあながち

立ち寄ってくださった方の検索語(「車 運転 苦手 車線変更」)からたどっていったら、以下のサイトにたどり着いた。

これによると、A型の人は「他人を乗せている時にはあまりないけれど、一人で運転している時には運転をストレスのはけ口にして無理なスピードを出したり、感情を運転にぶつけたりしてしまう」。なんとなくわかるなあ。

また、運転歴1年未満の人が事故を起こす確率が1番高いのがA型。ただし「安全運転に徹する人の多いA型は車対車事故は少なく、電柱にぶっつけた、溝にタイヤを落としたといった単独事故やその他の事故が多い」のが救いか。1978年当時のデータとはいえ、気をつけることにしよう。

同じ検索語での検索結果から。

関係ないけれど、「サーキット通いをしている」と言うと「レースクイーンをやってるの?」と返すおじさんがいる。最初に聞いたときには、嫌味またはその人だけの何か特殊な思考形態なのかと思ったが、その後新たに「サーキット」→「レースクイーン」と変換する男性が複数現れたところを見ると、比較的ありふれたパターンなのだ。二度とこの紋切型を耳にしなくてすみますように。

しかし、F1を見に行く前の自分を考えると、「車」というのは、イメージとしては「クルマ」であり「ホリデーオート」であり「レースクイーン」だったかもしれない(あまり近寄りたくなかった)。F1という金と権力と優雅さのない交ぜになった世界が一方にあり、「CG」みたいなおしゃれな雑誌も存在しているのだと知ったのは、つい4、5年前の話だ。

ところで、ちょっとした知り合いの方が関わった「mobilista」という雑誌、書店でチェックしたとき「どうにも中途半端だなあ」と思ったものだが、創刊1号で廃刊だそうである。競争が厳しい世界なのね。しかし、いまだに女性向きの車雑誌ってのは見たことがないなあ。教習所に通っていたとき女性の比率が高くて驚いたけれど、多分、興味の持ち方が男性とは全然別なんでしょうね。私自身、元々の興味は「車のデザインがかわいい/かっこいい」「F1の貴族趣味」でしかなかったりするし。それにちょこっとだけプラスアルファの要素が加わって今の自分に至るわけだけれど、まあ、本当に人を動かすのは、自分で動かない凡人としては「人との出会い」だということになるのでしょうか。

これは現時点では予感に過ぎないけれど、車の運転は、自分とは相性が良いような気がしている。「一人で完結できる」というのは私にとってはとても重要だから。車を買うことは当分なさそうなので、とりあえず、マイ初心者マークをジョンと名付けて、どこにでも連れて行くことにしよう。