高橋大輔、頑張りましたね。ジャンプは失敗してたけど、プログラム・コンポーネンツは70点台が出てたし。何より、過去の日本の男子フィギュアは「戦えずして敗れた」というパターンが多かった気がする中で、まぎれもなく「ちゃんと戦った」ことがすばらしい。次回は二人出られるといいなあ。

表彰台の三人は、いかにも順当な結果。プルシェンコは強いときのシューミと一緒で、勝って当たり前の1位。お気に入りのステファン・ランビエールは、変な虎縞模様の衣装だったけど、土台の確かさとバランスのよさを感じさせる滑りで2位。3位のジェフリー・バトルは、ジャンプが飛べなくても、あれだけ神経の行き届いた美しい滑りをすれば、高得点も納得。

残念だったのはブライアン・ジュベールエマニュエル・サンデュブライアン・ジュベールの使ってた曲は、滑りがよければ、めちゃめちゃ会場が沸いてただろうに。エマニュエル・サンデュのプログラムは、音楽も振り付けも、図抜けておしゃれだった。完成形が見たかったなあ。

今日一日、ステフの滑りは何回か流れるだろうな。嬉しい。さあ寝よ。