デジカメ購入(その1)(簡潔に書けなかった...)

突然ですが、デジカメ購入しました。何で見たのか思い出せないけれど、昨日、LumixDMC-FX01の出来がいいらしい、しかも、3万円台の前半で買える上にアマゾンのキャンペーン対象製品にもなっている、という情報を得たのがきっかけ(佐藤可士和も愛用とのこと)。100万画素の携帯カメラと古いOptio銀塩の一眼レフをどうにも持て余し気味だったので、頭痛を押して調べてみた。

去年から、買うならリコーかパナソニック製と決めていたので、当初候補に挙げたのは、以下の2機種。

  • RICOH デジタルカメラ Caplio R4 ブラック」F3.3〜4.8/604万画素/光学7.1倍/28〜200mm/ISO800/約135g/約330枚撮影可能/手ブレ補正/アマゾンで¥32,300(10%還元)
  • DP-HDMI (B6)」F2.8〜F5.6/600万画素/光学3.6倍/28〜102mm/ISO1600(条件付)/約132g/約320枚撮影可能/手ブレ補正/アマゾンで¥33,500(キャンペーンで¥2,400引き)

とここで、FX01は光学ズームが3.6倍しかないことに気付く。今のOptioが使えない理由をよくよく考えてみると、1.バッテリーがもたない、2.望遠が全然物足りない、3.液晶画面が小さい、4.性能の割に重い、等があげられる。1、3、4については、現在はさほど気にする必要もなさそうだが、そうだ、私の場合、何を置いても望遠は外せないじゃないか!と改めて条件を設定し直す。

当方が最初に自分のカメラを持ったのは20歳を過ぎてからで、しかもなぜかコンパクトタイプではなく一眼レフ、レンズは28〜80mmか、泣きたいほど重い300mmを使っていた。腕前は全然上達しなかったが、ファインダを覘きながら300mmの望遠で撮るというデフォルトの習慣は、後々禍根を残した。以後、コンパクトカメラに全く馴染めなかったのだ。上手な人は、コンパクトカメラだろうが、携帯のカメラだろうが、上手に写す。下手な当方は100万画素の携帯で練習を積んだ方が良いのかもしれないが、改めて条件は「明るいレンズの光学10倍以上、実質4万円以下」。

Caplio R4を候補に残しつつ、以下のサイトでチェック。

デジタルARENAで「パナソニック DMC-LX1-K LUMIX ブラック」の評価が高いが、光学ズーム4倍なので却下。「パナソニック DMC-FZ30-K LUMIX ブラック」は高くて重いので却下。残ったのは以下の2機種。

「FZ7」の方が少しずつ「TZ1」を上回っているだけかと思いきや、大きな違いがあって、「FZ7」はマニュアル操作可能、ついでにテレコンレンズも広角レンズもオプションで可能。「TZ1」はレンズのオプション無し、露出はプログラムAEだけだから、マニュアル操作を重視するなら、否応なく「FZ7」という選択になる。撮り方は選びたいが、画質にはさしてこだわりがなく、デジタル一眼までは(全然)必要としない当方には、ある意味打ってつけと言えるかもしれない。All aboutの「チャート式デジカメ選び'06 夏の陣」でも、ずばり「FZ7」と出たことだし。

候補が決まって、価格調べ。これまで買ったことのない店は考えない。

  • yodobashi.comでは\49,800(13%還元:\43,326)
  • ビックカメラ.comでは\45,900(25%還元:\34,425)
  • アマゾンでは¥39,200¥37,925(10%還元:\35,280\34,132)

ということで、今日、ビックカメラに実際に感触(というか、重すぎないかどうか)を確かめに行き、店頭では10%還元で、しかも店舗で使用しているポイントカードをネットでも使うためには1週間かかることがわかったため、帰宅してからアマゾンで購入した次第。

しかし、数時間で千円以上価格が下落したのはちょっと...。この機種、今後落ちる傾向なのかしら?絶版本を探し回って入手した途端に再版が出るってのもよくあるんだよな。まあ、この機能が3万円台で入手できたんだからよしとしよう。それにしても、デジカメの低価格化と高性能化って、どこまで行くんだろう?

*1:価格が下がっちゃったのは上述の通り。