昨夜帰宅後、F1モナコGPの予選結果をチェックしてみて愕然。アロンソがポールなのはいいとして、ライコネンの名前は? フリー走行までは今回好調だったよね? トップ10圏内をむなしく見返した挙句、やっとその名前を発見したのはリストの15番目。またエンジントラブル?

え、予選でミスった? マシン壊した?

あり得ない。ある意味、マシントラブルよりショック。キミ、そこまで余裕なくしてるのか。あのキミが、追い詰められた挙句ミスするなんて(なんでもないところでは、ちょくちょくミスる奴だけど)。

しかも、詳細がなかなかニュースに出ないのよね。これがアロンソなら「信じられない事態!」とかって騒がれるところが、「ライコネンはミスして15番手」くらいの言及しかないってのが、世間の期待の低さを物語ってるようで、なおさら落ち込む。アロンソが「いやいや、キミはまだ脅威だよ」なんか言ってるのも、なんか情けなくて泣けてくる。

まあ、本人のコメントはいつも通りだけども。

ミハエルからの電話をぶっちしちゃうとか、スペインでは去年のモナコよろしく、リタイア後はとっとと帰っちゃうとか、あたしはそういうところも含めて愛してるんだけれども。そのスタイルで敵を作り続けるのは、自分を追い詰めるんじゃないかなあ。いつのまにか、非コミュとノンダクレの星になっちゃって。「自分のスタイルを貫く」ために失うあれやこれやを、他人事とは思えないまま見ている。ちょっと苦しい。