あー、とうとうハミルトンがポール獲っちゃったよ。初めてのサーキットでポール? 化け物。私が目にしているのは、「新しい皇帝・新しい伝説の始まり」なのか。去年「伝説の終わり」を目撃したばかりなのに? 「ミハエルを倒す」ことが、次の王の正統性を証明する儀式だったはずなのに、その王位継承は無意味だったとでも言いたげなこの傍若無人。なんか、心情的に認めにくいのよ。年をとったのかなあ。

ハイドフェルドがとうとう予選3位に。マクラーレンフェラーリの差は広がるばかりのような。ライコネンはともかく、実はマッサも開発力はないってことなのか。

唯一の救いは、ライコネンがマッサを上回ったことくらい。「マッサにすら勝てない」なんて、見ててつらすぎるから。最後に「速いライコネン」を見たのがいつだったか思い出せない(今年の緒戦は全くバトルがなかったので、速さが実感できなかった。映らなかったし)。そろそろ「速いキミ」を見なきゃ、渇きで死んじゃいそう。