ガリレオ』を後半だけ見た。人体発火? レーザー? デジャヴュ?

7月に見た『怪奇大作戦 セカンドファイル』の初回もこんなでしたよ。レーザーじゃなくて、マイクロウェーブだったけど(携帯電話の電磁波事情:http://green.sakura.ne.jp/~kennishi/kadai12/kadai2-3.htm)。

キャストはまずまず。福山雅治、よく保ってるなあ。実は夜遊びもせず、三食マクロビオティクスで、毎日早寝早起きしてんじゃないか、と疑ってしまうような肌と体型だよ。声もいい感じで響くし。柴崎コウは、雰囲気が丸くなったような気が(相変わらず美人)。「怪役」が似合う唐沢寿明、もう10歳若ければ、湯川役もお似合いだったかも。若向きのドラマの主役をやる年齢は過ぎたってことですね。役柄がよくわからなかった北村一輝は、一度、地味な役をやっているところを見てみたいなあ。

幻夜』以来、東野圭吾の描く人間は、ストレートすぎてちょっと暑苦しく、なんとなく苦手だと思うようになってしまった(重い問題は、すっきり描かれる方が好みだから)。でも、理系のベースを持つ人ならではのミステリは、悪くないと思う。今後も見ることになりそうだ。