風邪が順調に進行しつつある中、朝から会合。提案のあった資料をワードでその場で打って、プリンタのある場所にメールして、持ってきてもらって、一度校正して作成完了。EeePCD02HWの組み合わせで、リアルタイムの作業はかなり楽に。これにロール紙の携帯プリンタでもあれば、僻地でも仕事できるな。まあ、通信ができることが前提だけど。あと、あまり重いファイルはアップロードできないけど。それから、この間気がついたのだけど、よほど本格的な作業をするのでない限りこのEeePCで対応できる、ということは、今後購入するPCについては携帯性は考えなくても良いわけだ。今後追加のPCが必要になったら、お金がなくても、重くて大きくて安いノートPCでまかなえるということになる。有難い。

午後からは、そのEeePCを持ち込んで、国会図書館で取材原稿のための資料集め。3千円以上をコピー代に費やす。交通費だけで、原稿料出ないのになー。時間が余ったら、地元の図書館で予約件数が多い&動きが超のろいビジネス書とか英語ハウツー本を読もうと思っていたけど、そんな時間はなかった。ちょっと移動して、虎ノ門の山形物産館から移転した新霞ヶ関ビルの「出羽香庵」へ(新ホームページお目見え:http://dewakouan.com/)。新装開店したのはネット上で確認していたものの、来る機会がなかった。以前の店舗より席数は増えているものの、雰囲気とか食券販売システム(一説によると日本で一番高い食券式蕎麦屋と言われている)は同じ。抱えていたリュックが傍目にも重そうに見えたのか、「先にお席にどうぞ。注文言っていただければ、こちらで買ってきますから」と席に案内していただく。風邪で体調がいまいちなので、芋煮とそば湯割りは次回に回して、にしんそば。味も、少し小さめの器も、以前と全く変わらず。美味しい。先日、水天宮の板蕎麦「蔵王」がお休みで食べられなかっただけに、なおさら。清澄白河の「浅野」も、京橋の「山形田」も、三宿の「山灯香」、神田の「眠庵」も試したけど、やっぱり山形のお蕎麦はここが一番。山形の「庄司屋」にもいつかきっと。

ちなみに、虎ノ門界隈のお蕎麦屋さんを検索していたら、国土交通省の地下の蕎麦屋が250円でしかも美味しいという(http://www.kanshin.com/keyword/502338)。中央官庁って、そういえばしばらく足を踏み入れてないけど、今度行ってみよう。

八重洲ブックセンターに移動して、資料用の本を1冊購入。伊坂幸太郎の帯付き『ドリーミング・オブ・ホーム&マザー』が、なぜかなかった。恒川光太郎と秋梨惟喬が新刊出したのね。去年の今頃は、ライコネン優勝特集を読むために、レースマガジンをはしごしたものだのに、今年は寂しいったら。あっ。「ウェブ上で最もクリックされているスポーツ関連人物 トップ20」(http://narinari.com/Nd/20081110600.html)でハミルトンが9位&ライコネンが入っていないのはともかく、ティモ・グロックの14位って、一体なんなんだ。謎。