今日まだ探しているもの、3つ。GX100の充電器とはがき一枚、証明写真のデータ入りFD。
忙しくなる一日。6時に起きたので、今のところ恐ろしく快調に物事が進んでいる(の割に、肝心の予習は進んでいないのだが)。午後の会合用に、どこぞに寄って差し入れを買って行こうかな。
昨夜寝る前に『渋谷に里帰り』を読んだら、大変楽しい心持ちで眠りに就くことができた。元気な女の人が出てきて、ところどころ笑える箇所がある。そういう小説が一番リラックスできる。で、山本幸久といい、垣根涼介といい、男性が書くほうがヒロインの性格がからっと風通しよく仕上がるのは、まあ仕方がないのかな。逆に、めちゃくちゃかっこいい男の人、というのは、女の人のほうが描けたりして(くらもちふさこの描く男の子のように)。ちなみに、エロは同性の作家に限る(山本直樹は別格ね:びたちゃん、お誕生日おめでとう)。
帚木蓬生や久坂部羊、古くは加賀乙彦と、お医者さんの書く小説は結構読んできたが、海堂尊がダントツに売れているのは、やっぱり笑えるからだよなあ。だから、『夢見る黄金地球儀 (ミステリ・フロンティア)』は医療と無関係でもすごく楽しめたし、逆に、笑いの要素が少ない『ジーン・ワルツ』は楽しめなかった(テーマの重さに引きずられすぎ? 女の人描くの下手!)。しかし、映像化された『チーム・バチスタの栄光』は、なぜこうもとんちんかんなのか。ぼーっとしていて、でもきらっと光る鋭さもあり、ちょっと厭世家の気味のある主人公は、誰が適役かと言われてもちょっと思いつかないけど、白鳥を仲村トオルにやらせるくらいなら、唐沢寿明でしょうに。
QED」シリーズでの絵に描いたようなお嬢様っぷりに、「もうこんな役やれないわ」とヒロインがイヤイヤし始めた感のある高田崇史が、新シリーズ発表。『カンナ 飛鳥の光臨 (講談社ノベルス)』、図書館に届いている。
と言ってる間に、もう10時だわ! 洗濯物干して出かけなきゃ!