今日もダメダメだった。というか、特にダメだった。特に何もない日でも、起きてから3時間は、なんだかよくわからない時間を過ごすのが常で、それが「何かやらなきゃならない」となると、そのプレッシャーに比例して、なんだかよくわからない時間が増えていく。今日は朝の10時からすでに15時間ほど経過して、まだ何も片付いていない。

気分転換に、「押し詰まったら身動き取れないから、青春18きっぷで、せめて2、3日はどこか行きたいなあ」と検索をかけてみると、お目当ての場所の一つが、なんと、1月から3月まで冬季休業と書いてある。こうなると、どうしても年内に行っておきたい(何年も放置していたくせに)。電話で問い合わせると、金曜日が年内の最終営業日だという。せめて日曜までやっていてほしかった。今日と明日、寝ずに吐きそうな思いをしてノルマをこなせば、なんとかなるやもしれぬ。宿はまあなんとかなりそうで、雪道だからレンタカーはパス、鉄道とバスが問題で、一日数本しか運行していない。5、6キロなら余裕で歩けるが、15キロじゃちょっと無理がある。でも行きたい。まあすべては、明日の夕方までの作業の捗り具合による。

年賀状をデータ入稿で印刷したいとかいう計画も、結局詰めきれなかった。句会関係の大御所お二人が昨年くださった年賀状が、一人は縦書きでスミ一色、もう一人は横書きの灰鼠、文章のみで構成されたデザインでこれがまたえらくかっこよかったので、ぜひ真似をしたいものだと、漠然と考えてきた。さらに、HP更新の作業に関わったことで、「見た目のデザインがきれい」なのは大切だけれども、イメージ先行型の業種でない限りは、ユーザーにとっては「役に立つ情報がそこに書いてあるかどうか」が大切だということがだんだんわかってきた。夏に参加してみた「ブログdeホームページ」(http://www.blogdehp.jp/)のセミナーでも、その点はかなり強調していたし。

そういうこともあって、適当にきれいなイラストに「今年もよろしくお願いします」の手書き一言、の例年のパターンは止して、「文字だけで勝負」したいはいいが、何を書けばよいのだろう。手練の元プロだからこそ、文章だけでも嫌味なく読ませるが、そんなセンスのあるエッセイみたいなものはとても無理だし、「こんな一年でした」とずらずら書いて近況を知らせるというのも、念のためネット上での評判を見てみると、案の定そういうものは、家族写真にも増して、「ナルシストで恥知らず」と忌み嫌われているようである。ナルシストと思われない程度の、そこそこ詳しい近況報告(読者へのちょっとしたサービス付)がどのあたりにあるのか、考えあぐねたのであった。そして、文字だけの年賀状を、ワードでそれらしい形に整えられるのかどうかも不安である。とりあえず、年賀状は後回しである。年賀状のために、ペットを飼うことにしようか、などというアホな考えも、ちらっと頭をよぎった。

マインドピース(http://mindp.kantetsu.com/)は、販促のメルマガも感じがよく、購入することにする。バビロンが、50時間限定の半額セールというのをやっていて、ちょっと迷っている(https://buy.babylon.com/)。

ちょっと本を読む以外何も進まなくて、ごはんも食べ損ねて、昨日余ったさつま揚げを取り崩して食べている。早起きの人の朝まで、もうあと数時間しかない。今日椅子の上なのは仕方がないが、明日はそうであってほしくない。私の意志とは何なのだろう。