新年会の景品がアマゾンから届かず、午前中一杯待ってみたが出荷されないので、あきらめて買出しに出かける。まずは、ホームセンターで景品を入れるための業務用の袋(中型、25枚しか要らないけど、50枚入りで重い)、折りたたみのウォーター・バッグ(災害・アウトドア用)を購入。本屋で『生声CD付き [対訳] オバマ演説集』。いつも見かけていた防犯ショップに入ってみたが、鍵が専門だったのでこちらでは何も購入せず。地下鉄に乗って秋葉原に移動するのに、乗り換え駅が「三越前」だったので、日本橋三越にも寄ることにする。珍しく「クラブハリエ」(http://clubharie.jp/)の前に人が並んでいないので、バームクーヘンを2個購入。来賓土産用に、2100円の大き目のものも1つ購入する。あと、金市商店(http://www.miel-mie.com/)の「国産そばはちみつ」、寺岡「たまごにかける醤油」、レトルト比内鶏スープ、御用達ゆずみそ飴、サザコーヒーhttp://www.saza.co.jp/)の「コーヒー豆チョコ」を購入。
三越前から末広町に移動したところで、EeePCを開けて念のためメールチェックをすると「発送しました」のメール通知。12:30。入れ違いである。ヤマト運輸のHPで伝票番号を入れて確認すると、出荷時刻は11:19。が、問題は、千葉から最寄の配送センターまでどのくらい時間がかかるかということ。千葉のアマゾン営業所にとりあえず電話し、事情を話すと「11時の便ですと、到着は16:00頃でしょうかねえ」というお返事。4時に最寄のセンターに到着するなら、そこに留めておいてもらって直接出向けば間に合う。では最寄のセンターに連絡、と思ってネットで検索をかけたのだが、この番号が出てこない。代わりに「東京主管センター」というところの番号が案内されるので、こちらにかけると「到着は18時以降」と言われる。「念のため調べて折り返します」というので待ってみたが、3時まで待っても連絡がない。
初めて、秋葉原の中央通りの裏側の通りに足を踏み入れる。目当ては、ネットで検索した「クレバリーショップ」というところ。PC用品以外のちょっとした家電製品、というよりは家電もどきグッズを扱っていそうな店がターゲットである。これまで秋葉原では「リビナヤマギワ」と「リンジャパン」(昔は秋葉原じゃなかったっけ?)と「ソフマップ」と新しくできた「ヨドバシカメラ」くらいしか入ったことがなかったが、裏通りは、なんだか雑多な商品の集積。目の肥えた人には楽しい場所なんだろうな。ビルの陰で陽が射さないため、大変寒かった。通りを渡って「ドンキホーテ」にも初めて足を踏み入れてみたが、「メイド用品」とか「パーティ用品」とかどーんと書かれていて、とりあえず今日のところは縁がなさそうなので撤退。「ソフマップ」でUSBメモリとミニSDカードを購入して、次の目的地錦糸町へ。
黒猫から電話がないので、2度電話をかけてみるも「わかったら電話しますから」の一点張り。ヨドバシカメラで加湿器とミニヒーターを購入。ユニクロで、セールになっていたリバーシブルキャップ2点と、リバーシブルベストと、フリースの手袋購入。これで大体人数分は確保したはずである。あとは、昨日購入済みの食料品を足せばよい。
タクシーで自宅に戻ると、黒猫さんからの「不在連絡票」。時刻は16:18分。この時間に届くとわかっていれば、おうちでのんびりできていたはずの半日。東京主管センターからの電話は、結局この後もなかった。ドライバーの方に連絡を取って、荷物を受取ったのが16:40分。ただ、もう代替品を買ってしまっているし、いずれにせよ大半は返品予定なので、封は切らないことにする。この荷物の返送料金が、いったい幾らになることやら。まあ、もとはと言えば、自分が愚図で、前日にならないと動かなかったせいである。後は、配送経路と時間についての事前知識がなかったことと、とっとと最寄の配送センターに問い合わせをしなかったこと。さらに言えば、「100円ショップで買った、いかにも使いでのない景品なんてやだ。高額商品券とその他100円のラインナップよりは、500円くらいの商品を多くしたい。なるべく、自分ではわざわざ買わないものを」という自分の拘りが招いた結果である。
会計さんの仕事とかも適当にやりつつ、自分的には、景品が無事揃ったので、本番の新年会は付け足しである。HPでチェックしていて一度会いたいと思っていた人も、お電話をかけたら来てくれたので、それも嬉しかった(えらい人がフォローしてくれたおかげでもあるけど)。若者が盛り上げてくれたおかげもあって、私の中では、過去6年でベストの新年会。形式ばった内向きの会から、もっと楽しくやろうよ、という世代交代が見えた。
特に頑張っていろいろやろうと思っているわけではないのだが、たとえ少人数であっても「組織を動かす」ということが結構面白いのである。「こういうことをやれば活性化するんじゃないかな」という案がいくつかあって、それは別に、やらずに済ませてもいっこうに構わないのだが、案がある以上やってみたい、という。ある意味では本末転倒。もうお偉方は雑用はやらないし、ここ数年雑用をやってきたおかげで、「まあやりたいようにやったら」という雰囲気が整ってきた。何かにつけ、「それは難しいんじゃないの」という、表向きは忠告、実際は軽い悪意、のある発言をするような方も、周囲から随分消えてきたことだし。
「情報の共有と人の強化」「一人でも多くの人の名前を表に出し、主体的に関わってくれる人を増やす」ために考えるのは面白い。残念なことに、自分が稼ぐ方法を考えるよりもずっと。今後「自分が稼ぐ」以外のことにも興味を持てる人たちを、いかに見つけ、協力してもらうか。
まあ、私自身にいろいろ問題があるのが最大のネックだが。しかし、こういう私に好意的でいてくれる方々は、できた方が多いのも事実。数を集める必要は実はあまりない。なんだか面白そう、ということになれば、勝手に集まるものだし。要は「信頼できる」一握りがいるかどうかだ。何事も。