ぼんやりテレビを聞き流していたら耳に届く言葉があって、「おお、これを書いた脚本家は誰だろう。才能あるかも」とチェックしたら、太宰治の『女生徒』の朗読だった。本当に、この人の言葉は上手い。今の時代にコピーを書かせてみたい。

そこそこ暇になったのに、呆然とするほど何も捗らない。車にはねられる直前の猫は、金縛りになるという。

都響の会員案内が律儀に届く。去年のプログラムはどうも食指が動かなかったが、今年はちょっといい感じ。プロコフィエフだけでも。ヤナーチェクって今流行りなの?