六日目

朝から学科2コマ。

午後の実技1限目は、学科で2回お世話になった、愛想のいい先生。昨日のクランクとS字をもう一度。問題は、今になって整理すれば、(1)ブレーキを常に微量に踏んでおくということができない、(2)これまでなんとなく道に合わせてハンドルを回していたので、「ここで1回転と少し」のようにかっちり指定されて、「回転の数」と「実際のハンドルさばき」が連動しなくてパニックしてしまったということ。とりあえずは、「ブレーキ微量踏みっぱなし」ができるように練習。意識をブレーキに常時置いておくことができるようになったところで、「まあ、おいおい復習してもらってください」ということで解放してもらう。

実技2限目は、あまり優しくない先生だった。というか、調子が良い時であればどうということはないのだと思うが、「ハンドルを〜回転回す」とき、実際どれだけハンドルを切って、手はどの位置にあるのかという感覚が完全に混乱しているので、一昨日まではどうということもなかった、ただ単に走ること自体が覚束ない。というようなことまでは、先生はわからないようなので、おとなしく「ハイ」「すみません」と言っておく。

既に5時間は余分にかかりそうなことが決定したので、事務の方と、スケジュールの組みなおし。もともと学科のスケジュールが遅めだったので、終了検定の日程は一日ずれるだけ。えーと、焦ってはいません。別に誰かと競争しているわけでもないので。むしろ、よくわからないままで試験に受かることの方が不安(単なる普通のマークシート試験だと、私の場合そういうことがままある)なので、時間の許す程度で納得のいくまでやりたい。私の納得のために教えているわけではないから、学校には迷惑な生徒かも。