下の日記について、昨年読んだ上野千鶴子老いる準備―介護することされること』からメモ。

アメリカでは自由というものは、責任能力が増すにしたがって高くなると考えられているのに対し、子どもと老人は、責任能力の低さにともなって、自由度が下がる。反対に、日本では、子どもと年寄りは自由な存在だと考えられている。これは社会的に責任のない自由である。

障害者運動の自立の概念は、わたしのしたいことはわたしが決める。そして、わたしがしたいことに他人の援助が必要なら、それを得る権利が自分にある、という考え方である。それはこれまでのように、他人に迷惑をかけない、自分のめんどうは自分でみて、ひとりで生きていく、というやせた近代主義の自立の概念とは遠くへだたっていた。

・ ニューシルバーは気分が若い
・ ニューシルバーには資産がある
・ ニューシルバーは家族よりも自分が大事
・ ニューシルバーは仕事より遊び好き