昨日から若干風が吹くので、ダウン気味のデスクトップから離れ、テレビの前の肘掛け椅子に腰を落ち着けて、ノートPCで日記の整理。窓を開けていれば、膝の上のPCの熱にも、まあなんとか耐えられる。ほんとは、できるならベランダに出て作業したいところ。でも、お隣さん、旅行に行ってくれないんだよなあ。

今年はまだ、甲子園を2試合しか見ていない。鹿児島対大阪、鹿児島対帝京戦。テレビを付けたら、また帝京が映っている。佐賀勢じゃ、今年の帝京の相手にはならんだろうなあ、と一方的な試合を予想していたら、これがどうして。互角かつ白熱した試合で、9回以降は真剣に見入ってしまった。どちらが勝つか、本当にわからなかった。佐賀北の勝利の前兆は、あのレフトだかライトだかの子のファインプレーだったかなあ、と後になって思ったり。いずれにせよ、野球ファンでなくても見るに値する面白さだった(その後の広陵戦は、そうでもなかった)。

このところ民放のやかましさに耐え切れず(あれを見て楽しむには、若さというよりはもしや体力が必要なのでは)、専らNHKばかり見ている。日記と写真の整理は夜になっても片付かず、NHKをずっと流し続け、夜には『ハゲタカ』を見た。初回放送時に話題になっていたみたいなので、見られてラッキー。なんてったって松田龍平が出てるしね。お父さんの名に恥じない俳優さんになりつつあるよなあ(『アヒルと鴨』もすごくよかった)。『御法度』から、よくぞ育ってくれた。子どもが親のできなかった夢を引き継ぐ必要は、自分の身になって考えれば全くないと思うけれど、やっぱり世界に出ていってほしい。広い場所を見る目を備えている人なんじゃないかと思う。

明け方になってから、やっと作業一段落。これを書かないと、夏が終わらないような気がしていたので、少し肩の荷が下りた。