休日を返上して、朝から横浜へ。母の代理で、母が絵を出品している展覧会を見に行く。律儀にオープニングから参加したのに、大したセレモニーは無し。呼び物の大家の絵も、大作じゃあないし。相変わらず、素人っぽい作品がたくさん。妙齢の女性がそこここで室内楽を奏で、雰囲気だけはそれらしい。一渡り見た後は、休憩所に座り込んで、母に報告の電話をかける。ウィルコムなので時間を気にせず長電話。レセプション・パーティでお昼をせしめなければならないので、ここで帰るわけにはいかないのである。

午後からホテルに移動して、祝辞を聞いた後はバイキング形式のランチ。幸い立食ではない。しかし、この手のバイキングで食料が豊富に用意されているかどうかは、蓋を開けてみなければわからない。皆それを承知しているので、第一弾の料理が並ぶと押すな押すなの混雑。バイキング、嫌いだ。

料理はまあまあ。基本的に自己主張の強い中年以上の女性が多い中で、感じのよい女性をこっそり見繕って、挨拶したり名前を覚えたり。名前と顔を知った後で、もう一度作品を見てみるのが、この種のイベントの数少ない楽しみなんである。

幸い料理は量が豊富にあり、コーヒー、デザートまで無事に調達。今日の予定終了。同年代の感じのよい賢そうな女性の絵をもう一度見直したところ、先ほどはあまり気づかなかったが、実力が周囲より段違いに上だった(素人目だけど)。外見と作品が連動した例。個展も行ってみよう。

今週は水曜日からずっと外出続きなので、お散歩はよして東京方面へ。川崎で途中下車して1箇所寄り道は、川崎駅の駅ビル「BE」。メレルのオンリーショップができたという記事をどこかで見たので立ち寄ってみた。靴はまあ通常通り。むしろウェアがいい感じだった。ウェアは、全世界とも今期が初投入だそう。私の好きなナイロンとソフトシェル系のデザインが、シンプルでいい。価格が印象より安い。残念ながらメンズのSサイズがなく、新浦安の店舗ならあるということだったので、東京を横断して新浦安まで。

ところが、現地に着いてみると「お尋ねの商品はありません」。バーコードの取り違えか何かで、実際の商品とは違う商品がPC上に登録されていたらしい。結局予約だけして、疲れて帰る。地元の図書館で本をピックアップして、今週の予定、すべて終了。

日ハム、優勝。試合中は帽子が邪魔でよく見えないダルビッシュのカオを、かぶりつきで眺める。野球選手でこの顔。あり得ない。「アンアン」はよくわかってる。これが「Number」になると、アスリートの一人にしか見えないんだよな。

今週の「Number」はF1特集だったので、ライコネンのインタビューだけちょっとコンビニで見た。写真が手抜きだったので買わない。インタビュアーは「グランプリトクシュウ」で名前を見る人。これまで同僚については語らなかったライコネンが、歴代のチームメイトの中で「モントーヤだけはちょっと変わってたな」と言っていたのが印象的。日本語で読んでも、どういうニュアンスなのかはちょっとよくわからないけど。「最初はマッサに遅れを取ったけど、今は僕の方が速いでしょ」と、フェラーリでのNo.1争奪戦には、もはや片がついたと言わんばかり。

F1の予選は見られなかったけど、マクラーレン1列目、フェラーリ2列目は、まあ悪くはない。どうやら富士スピードウェイは混乱してるらしい。さぞかし寒いだろう。悪い話しか聞こえてこないが、客観的なところは、現地に行っているはずの師匠のレポート待ち。クルサードだけじゃなくて、ライコネンの写真も1枚くらい撮ってきてもらえると嬉しいんだけどなあ。