香港・マカオ旅行一日目(その1)出国。

frenchballoon2007-11-30


スタミナドリンクと眠気防止剤でドーピングを重ねた日々もやっと終了。二日間徹夜で仕事と原稿書きをして、かなり出来の悪い原稿を出すべきところに提出し(どうせ誰も読まないからいいんだ)、それでも、解放は解放である。

こんなに取り散らかした状態で海外に出るのは初めて。フライトの時間は18:30だと思っていたら18:15だったし(乗り損ねなくてよかった)、変圧器なんて空港でどうにでもなるだろう、と出国手続き後に電器店に入ったら、香港向けの変圧器は品切れだし。予約しているホテルに到着が遅くなることを伝えてなくて、久しぶりのたどたどしい英語でやっと用件を伝えたと思ったら、ボーディング・ゲートを間違えてるし(座席番号と取り違えていた)。飛行機に乗ったら乗ったで、食事が出ることを失念していて、食前酒を頼むべきところでコーヒーを頼んじゃうし。ついでに食事はまずいし(共同運航のせい?)。やっぱり二日間の徹夜は思わぬところで影響を及ぼしているようだ。

ドライブ旅行でもないのに、本を一冊も持たずに来てしまった。米澤穂信が二冊届いていたんだけどなあ。伊坂幸太郎の新刊が出たという記事を見たような気がして、どこかで補充しようと思ったんだけど、本屋に寄る暇もなかった。飛行機の中のお供はアサヒ新聞である。香港のガイドブックすら手元にない。二度目の渡航地だからこそ? まあ、日記に戻る余裕ができたことに感謝しよう。

そろそろ爆睡の気配が...。