お出かけなし。メールチェックもなし。ひたすら日記の更新。携帯なんかどこにあるかわかんない。気の張る公式行事は全て終了。

夜は『大奥』。たまたまチャンネルを合わせたら、西島秀俊の声が聞こえて。仲間由紀恵の相方を務めるくらい偉くなってたんだー。マイナー映画に出ているイメージしかなかったのに。ちゃんと「色男役」の設定だったんで、「やっぱそうだよなー」と思いながら、要所要所をチェック。というのは、「ジャッジ〜島の裁判官奮闘記〜」で、本筋とは無関係に無駄に色っぽくて、かなり違和感があったから。あらまー磔になっちゃったのね。美しい男なら、殉死してくれても嬉しい。磔といえば『ベロ出しチョンマ』。筋はちゃんと思い出せないけど、すごく怖くて、顔が腫れるほど泣かずにおれない話だったことは覚えている。

その後は久しぶりに「SP」。岡田准一、アップで見れば見るほど、「あれ? この人って、ほんとにハンサムなんだっけ?」という顔。好きだけどね。たまに話しているのを聞くと、頭がいいって感じじゃないけど、世知に長ける方向ではなく、本を読むことなんかを大事にしようと思っていることが伝わってきて、好感が持てる。この「SP」、それからちょっと前の「アンフェア」、この手の警察、諜報、陰謀、国家機密系の話は、個人的に大好き。だけど、立て続けにこの手のドラマが公開されるということには、小市民として不安を感じる。ドラマは事実の反映とは違う。でも、事実の反映のように装われることがある。既成事実化したりする。煽られてるんじゃないかと(特にフジ?)。できれば、こういう筋立てのドラマは、アメリカのテレビドラマか映画の中だけで展開されるものであってほしかったなあ。(2008/01/04更新)。