夢見が悪い。暑からず寒からずでいくらでも眠れる割には、起きたら肩が凝っていたりして、寝覚めもすっきりしない。夢を結構毎朝リアルに覚えているのは、眠りの状態がどうだからなのか。

昨日は、小学生のおちびさんたちとバスに乗って、家(実家)の辺りで降り、そこからはなぜか徒歩で、川べりの道を集団で歩いた。相手は小学生だから、と侮って、竹馬に乗ってよちよち歩いていたら、川を渡る小さな橋(コンクリートだけど、幅は50センチくらいしかない)が現れ、そこで竹馬から降りるかどうかまごまごしている間に、周りの小学生が総入れ替えになっていた。自分が迷子になるなんて! ちなみにバス代は1250円だった。

一昨日は、中国行きの夢その二日目。一日目は、自分が女子高生になっていて、知らないクラスメートと一緒に中国に修学旅行に行くのだが、飛行機の中でデジカメの充電器もカードリーダーも持ってきていないことに気づき、「3日間、充電なしでSDカード1枚に写真を収めなきゃいけないなんて大変」と思ったのだった。

で、二日目は、なぜか出発前に日付が巻き戻っていて、周りの女の子たちとおしゃべりしながら「充電器もカードも各種コードも、今度はちゃんと揃えたぞ」と出発を待っていたら、いつのまにか女の子たちはいなくなり、いつのまにか乗り遅れていたのだった。「どうしよう。北京の宿まで一人でなんていけない」と高校生の気持ちで思ったものの、実年齢の思考がすぐさま割り込み「マイレージあるじゃん。北京のホテルまでなんて楽勝」と、急に自信に満ちた気持ちになったのだった。ちなみに、マイレージを使った特典旅行の予約は、即日は不可なのですが。

退行してるかな? 親の死の影が、日常をふっと暗くすることがある(いや、二人とも今のところ元気ですけど)。

誰かに守ってほしい。けど、あんたじゃない。という状態が、かれこれ20年以上続いているような気が。どこにも該当者がいない以上、それは、誰にも守ってほしくない、というのと見た目上は同義だったりするだろう。「甘えさせてくれ。守ってくれ。家事もやってくれ」という手合いは、せめて殴らずに済ませるのに手一杯だ。私の「守ってくれ」は、経済的な理由以外では生じないので、つまりは稼げば済むことだ。嗚呼ー。