何度やれば気が済むんだ。ってな感じで、一昨日は原稿作成で徹夜。今回は取材時間が2時間だけだったので、いつも(取材が5時間から8時間くらい。原稿作成は各所とのやり取りまで含めて24時間くらい)よりはぜんぜん楽勝、と思ったまま連休も何もせずに過ぎてゆき(本業の仕事も忙しかったし)、結局いつも通り、体内時計が「締め切り!今始めなきゃアウト!」と連呼する(この時計は時間に正確である)のを待つ羽目に(『Gun O' clock (ガン オクロック)』ってどんなだろう)。

16時の最終締め切りに向けて作業を始めたのは朝の2時半で、6時半でいったん打ち切り。7時半から浅草近辺でビラ配りをやり、2時間で終了して友人とお茶。ちょっと用事を済ませて12時半から3時半まで図書館で作業。さて送信、と思ったら、写真が3枚入ったワードの原稿が重過ぎてメールできない。宅ファイル便にも上がらない。仕方がないので自宅に戻って光回線経由で送信し直し。ワードにはめ込んだとたんに写真がぼけぼけになるのはどうしてなのか、今回も原因を究明しないまま送付してしまった。7時間はこれまでの最短記録。しかし、MDを聴きなおさないと原稿が作れないというのは、致命的な気が。まあ、手も気も抜けない記録系なので、ある程度は仕方がないのだが。でも、この手の原稿を書くようになってから、自分がいかにメモを取るのが下手か(再現性がない)、メモを取っても覚えていないか、わかっていないことがいかに多いか、を痛感した。でも、会合とか研修に出るときに、「もし書くとしたらどうするかな」と考えるようになったので、以前よりはかなりきちんと聞けるようになったと思う。それは本当に、取材をやるようになってよかったことだ。「突っ込まれそうなことを一応は書いて、突っ込ませない」書き方が板についてきたのは、悪しき習慣かも。

しかし、何かを始めるときに、最初の一歩が手につかない症状が、どんどんひどくなっている。この部屋の有様が何よりの症例だ。そして何かが終わっても「それをやっていた自分は、自分だと思えない」。病気なんじゃないか。ここ10年、食えるだけの金は確保してきたが、それは自分を怠け者にするだけの失われた10年になっちゃったんじゃないだろうか。

実家の父から「デスクトップに使用していないファイルがある」と言われて消去したら、いつも使う写真用のトリミングソフトが無くなっちゃった。どうしよう。と電話が入る。どうせフリーソフトだろうと思うが、ソフト名がわからないとのこと。で、システム復元にトライしてもらおうと思ったら、アクセサリのシステムツールの中に「システム復元」が無いという。どうして? 面倒だったのでとりあえず放ってある。父の友人がソフトを送ってくれることを祈ろう。

一昨年から日記帳をMoleskineに切り替え、伊東屋よりアマゾンの通販が2割も安かったので、去年は、「Pocket Diary 2008」をアマゾンで1,820円で購入。今年もそのパターンで、と思ったら、なぜかアマゾンでの取扱い無し。楽天だとハードカバーは最安でも2500円。だったら米国アマゾンで、おお8.99US$しかしないじゃん。送料含めても絶対こちらが安い、と注文をかけようとしたら、アマゾン本体の取扱いではないため、海外発送不可。意地になってUKアマゾンをチェックすると、日記の本体価格は£7.45。送料は、というと£7.98。合計£15.43。本日のレートで換算すると、ほぼ2,400円也。微妙。結局、楽天メール便対応店で2,835円で購入しました。250円のポイント還元。買うところで買えば900円しかしないのに!

韓国製バイクを釜山まで買いに行った人の日記を面白く読んだ。

昨日会った友人から、『ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力』展と『森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ写真展』の招待券をもらった。日経新聞のおまけだって。うれしーなー。