フィギュアスケート グランプリファイナル

ジョニー・ウィアーの演技をカットするという大技をかましテレビ朝日。やるわねー。たかだか12人分の演技を完全に流せないなんて、どういうこと? あと15分番組を長くすれば済むことなのにさ。

小塚崇彦君、プレッシャーで固くなっててもあれだけのジャンプが飛べるようになったんだなあ。お姉さんはそのことにちょっと感動しました。今年の男子は誰か足りないと思ってたら、ランビエールで、しかも引退したってのを今頃知った私。23歳で引退は寂しすぎる。プルシェンコは意外に年寄りで、議員におなりだそうだし、来年のオリンピックはわかんないな。高橋大輔織田信成小塚崇彦の日本勢は、案外チャンスがあるかもしれない。無良崇人も控えているし、国内選手権が大変だね。無良君、年齢と経歴順で4位に甘んじていると、実は旬の時期を逃すかもしれない。上位を食っていくくらいの勢いで行きましょう。

お待ちかね、というよりは見るのが怖かった女子シングルSP。ジャンプを1度ミスったキム・ヨナが、それでも1位、ジャンプで減点のあった?浅田真央が、0.56差で2位。結果としては、テレビ局にとって上々の順位に。
キム・ヨナの1位はさすがなものがあるけど(彼女はなんといっても、選曲がいつも素晴らしい)、真央ちゃんも今回は負けていない。去年の、滑る前から弱気な感じとは段違い。キム・ヨナのミスは、母国開催のプレッシャーというよりは、この間のNHK杯の真央ちゃんの演技から来るプレッシャーだったと思うな。「余裕で勝てる」と思ってたら、あの心臓の強いキム・ヨナがミスなんかするわけない(演技中の表情も、いつもの余裕はありませんでしたね)。
真央ちゃん、明日もGO。来年のために、今年のこの大変な舞台で勝っておこうぜ。

関係ないけど、ドルが90円割れ。13年ぶりだそうだ。1995年8月といえば、私が現在の仕事を始めたまさにその時期。来年は、いろいろ振り出しに戻る年になるかも。13年分年を取った体と、相変わらず軽い頭を抱えて、未曾有の不況とどうやって戦うのかな。相変わらず、体調は悪い。