昨日あたりからFirefoxの動作がどうも遅くなり、Javaが動作しないし、フィルタリング契約してるのにスパムメールが山のように入るし、とにかくさくさく動かないので、久しぶりに電源を切って、いろいろ削除と入れ直しとAd-Awareでスパイウェアチェック。なんでこんなに空き領域が少ないのかな、と思ったら、先日がんがん入れまくったマインドマップ系ソフトウェアがかなり場所を塞いでいるのだった。ConceptDrawが439MB、Inkscapeが199MB(→すみませーん。これ、マインドマップもどきを描こうと思って入れたものだけど、マインドマップ系じゃなくてドローソフトですね。訂正します)、なんだこれ。比較してマインドピースは17.68MBという軽さ。優秀だなあ。ついでにStarSuiteと重複するOpenOffice 254MBも削除して、とりあえず空き領域は1.5GBに。JavaとFlashPlayer、iTunesFirefoxをバージョンアップ。Ad-Awareは、念のためフルスキャン。他の作業をしながらだからちょっといい加減だけど、17しかまだ引っかからない。思ったよりは少なそう。どれが効を奏したか不明だが、とりあえず動作はさくさくに戻った。

NTT東日本−福島がライブカメラのリンク集「福島の窓」というページを持っていて、ここから柳津の映像が見られる。雪、そんなに積もってはいないね。その他、旅行情報とか。

作業中、久米宏の『「“新ニッポン人”現わる!」予習復習スペシャル』を見る。今の20代の3人に1人が酒を飲まないとか、12年前に比べて166万人海外旅行者数は減っているとか、デートに車が必要と考えているのは1パーセント強(ちょっとうろ覚え)しかいないとか。酒を飲まないとか、車に乗りたいときはレンタカーとか、所有するなら自転車かスクーターとか、そのあたりは自分と共通する部分もあるのだが、「多くない給料から必ず貯金する」とか「物欲自体があまりない」とか「おうちでまったり」が基本形とか、とにかく「消費しない」のには、まあ聞いていたから驚かないけど、全く納得できない。
極めつけとして、消費大好きな40代に対して「羨ましいと感じる」と回答したのが30数パーセント、「呆れる、痛々しいと感じる」が40数パーセント。生活が「消費中心」であることに慣らされた、そういう意味では40代代表の私でも、このところ消費は控え目になってきていて、ただそれは、「消費っていけないことだ」とか「消費は飽きた」と思っているからではない。ひたすら収入が減っているからにすぎない。そして、お金がなくてもついつい使ってしまうとき、そこには「新しい経験をしたい」という衝動がある。とりあえず、「見るべきものは見て」から、物は言うべきじゃないの? 「今手にしているこれ」がベストかどうかは、他と比較しなきゃわからないじゃないの? という漠然とした考えが根底にある。
「ここから出ていかない」「ここだけでいい」というのは、新しい経験、つまり可能性というものを、最初から捨てているってことなんだろうか? と思う私だった。まあ、イギリスの名門大学に留学してたとかっていう某首相を見てると、「経験が人を育てないってこともあるのねー」と思わざるを得ないが。F1のドライバーだって、シミュレータでちゃんとコースを覚えてるしね。
でも、100円ショップだって、貿易活動があってこそ成り立ってるのよ? そんなことくらい、知ってるか。

昨夜のフィギュアスケート全日本選手権、女子は先日のNHK杯を経て、多少お疲れの様子。浅田真央ちゃん、珍しく気が抜けてましたな。うちの父親がひいきにしている中野友加里嬢がトップ。関係ないけど、うちの父は中野友加里の前は恩田美栄のファンだった。あの面構えからいくと、村主章枝浅田舞なんじゃないかと思うのだが、なぜか健康美のほうに行っちゃうんだよな。浅田舞は、間違いなく歴代女子スケーターの中で一番美人よね。しかも、性格よさげでおっとりしている感じが価値を上げている。うちの母が言うには、浅田真央ちゃんは、天平の仏様のような顔だとか。確かに。特にあの耳が。

男子は面白いくらい、みんなコケていた。去年は高橋大輔織田信成以外、特に惹かれる演技はなかったのが(南里、中庭の滑りは私にはあまりアピールしない。無良君を初めて見て、光るものは感じたけど)、今年は小塚崇彦無良崇人が育ってくれたおかげで、見ていて楽しい。織田の才気、小塚の端正、そして無良の「胸借りて行くぜ」の下克上的勢い、三者三様で、高橋大輔の不在の淋しさが紛れた。しかし、高橋が復帰したら? オリンピックも3枠だよね? 無良君があと一年で大成長しちゃったら、どうするんだろう? 取り越し苦労だけど、なんだか来年が怖いわ。 インタビューで織田君の泣き顔を見られたので、満足。今回は泣かないかと思ったんだけど、やっぱりちゃんと泣いてくれたわ! 君はやっぱりそうでなくちゃ! しかし、カメラの前でこんなに泣くアスリートって、男性では空前絶後だよね。そのキャラも、あの柔らかな、流れのあるジャンプも、どっちも好きよ。ま、今夜も優勝当然で行きましょう。(あらあら何をぼけているやら。もう勝ったんだってば。)世界選手権でも、日本男子のエースとして頼みましたよ。