朝から空港へ。単なるドライブではなく、用事があっての道行きなので、運転は遠慮しておく。父はそのままとって返し、母と私はギャラリーへ。空港は電波状況が良いので、EeePCで積み残しの仕事。特定の用事もなく空港に滞在する機会も滅多にないので、こじんまりした鹿児島空港を、隅から隅まで見て回る。たくさん試食をした中で美味しかったのは美味芋本舗の「薩摩花林糖まんじゅう」(http://www.umaimohonpo.com/product/62)と森三の「島津公」(http://www.morizo.co.jp/japanese-style/)。レストランはどこも美味しそうだが、値段がばかに高いので(ランチが1000円以上する)、黒豚もきびなごも断念。1階のドトールの脇に入っているカフェテリアだけが、500円とか600円の値段設定。ここ、喧騒からちょっと離れていてお勧め。

昨日は清水エスパルスの選手が春季キャンプで来鹿し、物珍しくて、いそいそと歓迎セレモニーに降りていったが、今日は柏レイソル千葉ロッテマリーンズの二軍、先日は名古屋グランパスも来たというし、この時期は毎日のように歓迎セレモニーが開かれているのだった。さすが南国。この日の柏レイソルのセレモニーには霧島市長が出席し、霧島神話豚40キロ、地元のトマトといちご10箱ずつを贈呈。結構近くで写真を撮ったけれども、誰も知らないので我ながら有り難味がわからない。万が一サッカーの試合をテレビで見ることがあったら、ちょっと働きぶりを見ながら照らし合わせてみようっと。

夕方にふらっと立ち寄った女性の方が、絵を一点お買い上げ。60を前にして保育園を開かれる準備中なのだが、ここにきていろいろ大変なことも多く、明るく元気な気持ちになれる絵がほしい、と探しておられたとか。おそらく、母の絵に一番共鳴してくださるのはこういう方。開園したらぜひまた会いましょう、と名残を惜しんで去っていかれた。一期一会。

仕事が終わらないので、家で食事をしたあと、どこぞのネットカフェにでも、と思ったら、家の2階では、かろうじて回線が繋がることがわかり、着替えてしまったのが運の尽き。結局、切れたり繋がったりを繰り返して、仕事は全く捗らなかった。アマゾンが繋がらないという実家のPCを見てみたら、iフィルターとかいう子供向け?フィルターが入っていて、ショッピングサイトやアダルトサイトを完全シャットアウト。ウィルスチェッカーならともかく、なんでこんなものが入っているのか聞いてみたら、プロバイダに勧められたという。父も、ウィルスチェッカーとの区別がつかなかったんだろう。しかも、外そうとするとなんだかいろいろ言われて、パスワードを探す手間を面倒がって適当にアンインストールしたら、ネットが全く繋がらなくなってしまった。ブログどころではない。そして、これを直すまでは、帰京できない。好事魔多しってやつである。新聞は休刊だし、ネットは見られないしで、四大陸選手権の男子シングルの結果がわからない。ちなみに、南日本新聞の夕刊は、2月一杯で休刊だそうである。