2005-03-28から1日間の記事一覧

『エーゴン・シーレ日記と手紙』エーゴン・シーレ著、大久保寛二編訳、白水社、08/2004 "無為に過ぎていく軍隊生活を描いた日記、批評家や家族に思いをぶつける手紙、絵画・色彩論を独白のように綴る散文詩など、一級の資料を通してシーレの芸術の魔力を解明…

龍平くんの方が好き。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/02/20/02.html 「民営化される戦争」月刊プレイボーイ2005/05号特集 「戦争ビジネスは、ここまで進んでいた!」「戦争民営化の実態」「戦争をビジネスにする男たち」 都響のベルティ…

どちらを買うかと言われたら

『女性のために女性が書いた決算書の読み方 仕事も株もワンランク上をねらう!』今堀恭子/沢みち子著、落合会計事務所監修、02/2005、\1,260 ISBN:480612169X 『図解1株100円から始める株成功術』山本有花著、03/2005、\1,050 ISBN:4871772438 ちょっと…

権力と師弟関係

『千利休』清原なつの著、本の雑誌社、11/2004今も昔も、芸術家とパトロンは切っても切れない関係にある。しかし今の芸術家は、たとえパトロンの逆鱗にふれたとしても「死ね」とは言われない。死を命じた秀吉と命じられた利休。どうしてそこに行き着いてしま…

えらそうに書かない技術

『いまどきの新書』永江朗著、有限会社ロクオ企画(カバー写真)、佐々木暁(装幀・本文CAD)、原書房、12/2004永江さんつながりで『いまどきの新書』。『週刊朝日』に「新書漂流」として連載された文章が、テーマに沿って再編成されている。昨年の年末に出…

繰り返し読むということ

のための文章術 (NHKブックス)" title="のための文章術 (NHKブックス)" class="asin"> 『のための文章術』永江朗著、日本放送出版協会、06/2004本の感想を書くのに異様に時間がかかってしまうので、なんとかもう少しシステマティックな作業にできないかと思…