2004-01-01から1年間の記事一覧

昨日の忘年会

仕事の同期と某先生を囲んで忘年会。昨年は「今年自分がやった仕事」の報告会があったので戦々恐々としていたが、場所が場所だけにそういう雰囲気にはならずほっ。噂に聞いていた、入口で手錠をかけるというお約束も、「そういえば、不法滞在者が『帰国しよ…

★『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集 1940‐1971』ウラジーミル・ナボコフ/エドマンド・ウィルソン著、サイモン・カーリンスキー編、中村紘一/若島正訳、作品社、12/2004 ナボコフとあれば何でも。エリアーデと並んでまりょくを持つお名前。語れないけど。☆『世…

窓ガラス磨かなきゃ

うちの部屋は、500mくらい離れたところを走る高速道路とちょうど同じくらいの高さにあるので、たまにぼんやりと眺めたりする。渋滞しているのを見ると、ひまな時は「おうちにいられてよかった」と快感を覚え、これから出かけるところだと「これから私も蟻に…

その他

『DREAMS 夢への道のり』ISBN:4901978462、J−WAVE編、ぺんぎん書房、01/2005 対談、大体は面白いから好き。『軍事組織とジェンダー 自衛隊の女性たち』ISBN:4766411250、佐藤文香、慶応義塾大学出版会、12/2004 軍事好きの知り合いに。『どいつも…

文学系

『夢の破片(かけら)』ISBN:415001762X、モーラ・ジョス著、猪俣美江子訳、早川書房、12/2004 "家族という幻想の先に彼らを待つものは?"(紹介文より)。2003年英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞。『ラブ・ファッショニスタ』ISBN:4270000562、ジュリ…

複雑...

今日googleで、引っ越す前のサイトを検索したら、トップで出てきた。平凡な言葉の組み合わせなので引っかからないかなあ、と思ってたら、案外すんなり。昨日は検索しなかったような気がするので、ロボットが拾ってくれるまで、4,5日かかるっていうことなのだ…

『翻訳小説全情報 2001‐2003―付・作家名総索引1945‐2003』日外アソシエーツ株式会社編集、日外アソシエーツ、12/2004手に入れて愛でたいと思うのは翻訳小説が多い(ちょっと偏見あり)。翻訳小説のカバーデザインだけ集めた本があったら楽しいだろうなあ。『…

コートが要らない

東京は年々暖かくなっている。10年くらい前は、確か10月1日をコート解禁日と決めていたけど、今年はまだコートが要らない。夜出かけないせいかもしれないけど。9:00すぎからここを参考にしながら、これまで書いたテキストに黙々とリンクを張る。こんなに時間…

『荷風の永代橋』草森紳一、青土社、12/2004 永代橋と荷風。良いなあ。永代橋と隅田川の眺めに感動して引っ越してきた身としてはぜひ読みたい。『派遣社員をもっと戦力にするための本』北龍賢、秀和システム、12/2004 派遣時代は概ね楽しかったけど、仕事し…

老人は若者に金をよこせ。若者は起業しろ。

『稼ぐが勝ち』堀江貴文、光文社、2004 『100億稼ぐ仕事術』堀江貴文、ソフトバンク・パブリッシング、2003一日おいて思い浮かぶ感想はこれ。堀江貴文二連発。だって図書館に一緒に届いちゃったんだもん。マイクロソフトは嫌いだと思いながらエクセルを使っ…

「教育は混乱を好む」。至言だと思う。

『これが東大の授業ですか。』佐藤良明、研究社、09/2004東大で、それまでとは全く異なるタイプの革新的「英語I」の講義が始まったのは1993年。1991年から2001年まで作業を取り仕切ったのが著者の佐藤さんである。それまでの訳読中心の楽な授業から、英語の…

新居にて

お引越しが終らないのに新居に立ち寄ってみた(→無事終了しました)。しかし、旧宅での生活の短かったこと。4日しかいなかったもんなあ。 旧宅も仕事用に残そうかなと思ったんだけど、それもココログに移設する可能性大。ブログの話です。もっとちゃんと下調…

苦難を生き延びたヒロインに、運命が授けた使命とは?

・『サバイバー・ミッション』小笠原慧、管野研一(装画)、斎藤深雪(装丁)、文芸春秋、10/2004BK1の新刊案内で、この表紙に惚れ、さらに著者の経歴に惚れた私は、図書館に走りましたよ。デビュー作及び前作の『DZ』『手のひらの蝶』、どちらも安心して読…

正しい初心者のあり方?

<前サイトから移転>今日も再び肩こり。PCの画面を見るのは慣れているはずなんだけど、いつになく真剣に見入っているせいか、日付が変わる前から既に眠い。あと20ページくらいでもう一冊読み終わりそうだけど、アップロードは明日にしようっと。ところで、…

別バージョンがあると読みたくなるよね

特に好きな作家ともいえないのに、本多孝好の『真夜中の五分前 Side-A』及び『Side-B』を図書館で予約してしまったのは、上下巻ならぬ別バージョンの魅力というやつ。ということで"別バージョン"がある本をつらつら思いつくままにあげてみた(調べたんじゃな…

ソニー・マガジンズの翻訳物、断続的にチェック中

・『文学刑事サーズデイ・ネクスト2 さらば、大鴉』ジャスパー・フォード著/田村源二訳、景山徹(イラストレーション)、鈴木成一デザイン室(ブックデザイン)、ソニー・マガジンズ、09/2004文学作品の贋作、偽作、盗品不法売買が国をあげての大事件。しか…

苦悩する優等生又は級長

・『天才ファミリー・カンパニー1』二ノ宮知子、ソニー・マガジンズ、11/1995『のだめカンタービレ』が図書館にないので、とりあえずこちらを読んでみた。美人のキャリアママと東大なんかメじゃない、ハーバードに楽勝で入れると自負しているハンサムな僕、…

けっこう大変ね

<前サイトから移転>断続的にブログに投稿の一日。久しぶりに肩が凝ったなあ。私的な文書をあまり書かないので、アップロードしては訂正、の繰り返しでした。遡って訂正を入れたのは、書籍のタイトルを入れる『』。最初は「」で入れてたので全部直しました…

これからは、物を言う人になろう

・『できるブログ』田口和裕&できるシリーズ編集部、インプレス、10/2004読みやすかったです。ブログ作成が一日でなんとかなったのは、やっぱり書籍で一度まとめて情報をインプットしたおかげだと思います。自営業になってから8年、HPを作ると言い続けてか…

ブログ開設

<前サイトより移転>ID取得→URL・タイトル登録送信、の次は、既にマイブログの画面でした。しかし、突然現れた、画面の左上で肌もあらわに書き物をしている若いお嬢さんの姿に愕然。個人的には大変気に入ったけれども、内容と乖離しているため、しぶしぶ他…